チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

その後

夫が急死して、ほぼ1週間がたった。

夫の死に際しての詳しいことは 書くのを控えたいと思うが、
夫は、私の目をしっかりまっすぐ見たまま、亡くなっていった。

幸い夫の末妹がしっかりしており、
葬儀うんぬんのことは、一切引き受けてくれている。

私は、彼女の報告を受け、「それでいい」か確認するだけだ。
きちんとした義妹のこと、そつなく すばらしい内容の葬儀を計画してくれている。

私は、これまで連絡できずにいた多くの友人に電話をかけ、
夫のことを話すたびに 涙を流して疲れている。
涙が乾いたと思ったら、また電話が入り泣いている。

夫の記念礼拝のために写真を整理していたら、
元気で明るかったころの 本来の夫の姿を見て、
病気だったこの2年間の夫の姿がほとんど思い出せないほど薄れて行き、
気持ちが楽になってきている。

夫が確かに 天国の神のもとに旅立ったことを しっかりと受け止め、
これからの人生を考えていこうと思う。

夫の記念礼拝(告別式は行わない)が、20日に予定され、
兄弟や友人らが集まってくる。

アメリカの葬儀事情についても、また追々書いていくことにしようと思う。

ご心配くださっている皆さん、私は大丈夫です。
神様からの平安があり、あたたかな気持ちです。
もちろんさみしくて、たまらないのですが・・・・・。

これからも応援よろしくお願いいたします。