婚姻届
ジムとは 日本で出会って日本で結婚したので、今回アメリカで手続きをするのは初めて。
州によって法律は違っているが、Ｃ君の住むワシントン州と、私の住むオレゴン州では
オレゴンの方が簡単で、私の方が自由な時間が多いので、私が手続きをすることに・・・。
こちらでは、日本のように婚姻届を提出するだけ、という風にいかないので、ちょっと驚き。
まず、婚姻届を提出する前に、婚姻申請という手続きをしなければならない。
書類に二人の名前や、生年月日などの情報を書き込んだものを 郡の窓口に提出し、
そこで、許可されても、３日間は結婚することができない。
いわば、『これから私たち二人は結婚することにしていますが、よろしいでしょうか？』と、
お伺いを立てて、許可が降りたら、３日は待たねばならないということ。
この３日間の待ち時間がくせもの・・・・。
油断をすると、式の日に間に合わないかもしれない・・・・。
昨日、郡の窓口で申請書をもらい、今日、二人で記入。
実は今日は私の誕生日だったので、良い記念になった。
早く、この書類を提出して、婚姻許可をもらわなければ・・・。
アメリカではよく、早く結婚したい人たちが ラスベガスに行って式を挙げることで知られているが、
ネバダ州には、この「３日間おあずけ条例」がないということなのだろう・・・。
道理で、なっとく。
ところで、申請書の内容だが、「オレゴンでは、同性の結婚は認められていません」と注意書きがあった。
にも関わらず、新郎の欄に「性別」、新婦の欄にも「性別」を書き込むところがあった・・・。
ん？ ちょっと矛盾。
リベラルで名高いオレゴン州だが、同性結婚だけは、勘弁してくださ～い！
