チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

インタビュー その2

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                            庭に咲いた花
 
 
今日また、ホスピス・チャプレンをインタビューする機会が与えられた。
 
私の神学校の卒業生で、2003年より近くの総合病院で働いているJさん。
 
中国系アメリカ人の好青年のJさんは、2時間近く時間を割いてくれ、インタビューに応じてくれた。
 
「自分が神学校でチャプレンを目指していたときには、あまり情報がなくて困っていたので、
 
 あなたのためになれると思うと、本当にこういう機会を設けてくれて感謝です!」
 
こちらの方が礼を言わなければならないのに・・・・! なんと、親切な方。
 
同じ神学校の後輩のためになるならと、真剣に話をしてくれた。
 
 
私のインタビューの質問に答えてくれたのは、もちろんなのだが、
 
正式なチャプレンになる前のレジデンシー(インターンシップ)について 詳しく説明してくれた。
 
その訓練は、チャプレン監督の下に5人のインターンがおり、互いに練り合い、相当 たいへんらしい・・・。
 
患者さんのスピリチュアル・ケアーを適切に行えるようになるためには、
 
まず、徹底的に自分を知ることからはじまり、そのための思考的な訓練がかなりの重点をしめる模様・・・。
 
わー、大変そう・・・。
 
 
多くの情報と、具体的な対策、協力的な姿勢でインタビューに対応してくださった。
 
「いつでも、質問があったら気軽に連絡をくださいね。」
 
ん~、本当に、これから相談することになるだろうな~。
 
頼りになる先輩ができて、とても感謝だ。
 
 
さあ、今学期はあと1ヶ月。
 
2つのチャプレンのインタビューをまとめて、レポートを書かなければ・・・。