チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

中間地点としての 卒業式

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今日、大学院でのひとつの過程を終了したため 卒業式に参加した。
 
これまで私が勉強してきたのは、修士号の基礎課と呼べるような過程。
 
(やっと半分までこぎつけたことになる。)
 
この過程のみを勉強するために 大学院に来ている人もいるので、終了したら 卒業させてもらえる。
 
私は このまま大学院に残って 修士号をとるまで勉強を続けるため、本当の卒業ではない。
 
でも、アメリカの卒業式を体験するのは はじめてで興味深々だし、
 
いい節目になると思い (『節目』という考え方は日本的だねえ~~!) 参加することにした。
 
 
黒いガウンと四角いキャップをかぶり、ステージで証書を受け取る。
 
アドバイザーの教授 (私より若い)、 学長と 握手を交わす。 
 
 
一緒にクラスで学んだ学友たちが 修士号をとって卒業証書を受け取るのを見て とても感動した。
 
その中で、チャプレン学で卒業した友が4人。 
 
「私も 後半がんばって、ちゃんと卒業したい!」 という願望がとても強くなり、
 
『そのうち卒業・・・』と考えていたが、目標を持って 早く進みたい気持ちになった。
 
 
式辞を聞きながら、大学院に行きたい気持ちをインスパイアーしてくれた亡き夫・ジムと、
 
学業を協力し支えてくれている夫への 感謝の気持ちがあふれた。
 
 
すべての学びを終えて 卒業できる日を 実現させるために 後半もがんばりたいと思う。
 
日本で祈り、応援してくださっている皆さん、これからもよろしく!
 
そして、何よりも 神様に感謝!
 
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                                      卒業証書をもらって退場しているところ