スノー・シューイング＠トゥイン・レイク

２月１９日（土）は、　友人夫婦のVさん、Rさんと共に、スノーシューイングに出かけた。

 

行き先は、マウント・フッド近くの、トゥイン・レイク。

 

その名のとおり、双子の湖ということで、二つの湖が隣接しているらしい。

 

 

７時半に　うちに集合し、４人で車に乗り、久しぶりに会話を楽しみながら　車を走らせること１時間半。

 

この移動時間のおしゃべりも

 

楽しみの一つなんだなぁ～

 

 

 

到着すると、先週の降雪で、さらさらの雪が！

 

気温は零度をちょっと下がる寒さだが、

 

天気もまずまずで、本当に気持ちが良い。

 

 

さっそく、カンジキをつけて、４人でサクサクと　

 

森の中のトレイルを　歩きはじめた・・・・

 

 

思ったほど人出もなく、

 

山に入ると　ひっそりとしている。

 

 

 

 

 

　歩き始めると　自然に

 

　男性軍、女性軍に分かれて　話しながら進む

 

　

　今日のコースは、

 

　ふたつの湖　（Twin Lake)をつなぐトレイル。

 

　他のトレイルとも重なっていてるため

 

　組み合わせて　希望にあった

 

　短いコースでも、長いコースにでもできる。

 

 

　岐路にかかるところで　休憩しながら

 

　体力と時間をみて　どのコースにするか

 

　相談しながら　ハイキング。

　

 

　

　　なぜか、この日は　

 

　　女性軍の方が　調子が良く

 

　　男性軍が見えなくなるほどの速さで

 

　　ぐんぐん進んでいった。

 

 

　　いつもなら、男性軍に

 

　　追いつくのが必死なのにね～

 

 

 

 

　　２時間ほど必死で歩いて、お腹もペコペコにすいて　エネルギーがなくなりかけたころに

 

　　やっと、最初の湖　（Upper　Twin Lake）　に到着！

 

　　凍り付いて　雪におおわれた　湖は、なんと美しいのだろう！！！　　　しばし感動・・・・・・・・・・・・

 

　　湖の表面の粉雪が　風にあおられて　舞い上がっていて、それは幻想的　

 

 

　さっそく、湖のふちに場所を作って　ランチをば・・・・・

 

　この日のメニューは、温かいスープと　材料を持っていってその場で作るサンドイッチ

 

　とても　おいしくて、「よは、満足じゃ～」

 

　　すると、パタパタ、パタパタと　数羽の鳥が

 

　　おこぼれに　あずかろうとやって来た。

 

　　サンドイッチのパンを手に乗せて　差し出すと

 

　　来るわ、来るわ。

 

　　順々に手の上に乗っているパンをつつく。

 

　　用心深いのは　サッと一切れだけつかみ、

 

　　がめついのは　３～４切れ　ほおばっている。

 

 

 

 

 

　ゆっくりと約１時間のランチ休憩をとったら、

 

　また、バックパックをかついで

 

　次の湖　Lower Twin Lake　を目指して

 

　ひらすら　足を踏みしめながら歩く・・・・。

 

　

　このあたりで、疲れがどっと出て

 

　一歩一歩がつらい・・・

 

　足は痛いし、空気は薄いし・・・・

 

　

 

   二人とも上下黒で　決まってるね～！　→

 

 

 

 

 

 

 

　　やっとのことで　２つ目の湖だ～

 

　　湖面の上を歩いて見た

 

　　しっかり凍っているので、

 

　　私みたいに　体重が重くても大丈夫～！

 

　　夏にも来て、氷がないときは

 

　　どんな姿の湖なのか　ぜひ見てみたいよな～

 

 

 

　　

 

 

　　湖上で　記念写真。

 

　　夫は　帰ってきて　自分のこの写真を見て

 

　　亡くなった自分の父親にそっくりだと言って

 

　　不思議そうに　じっくり見ていた・・・・

 

 

 

 

 

　しばらく　湖を眺めてから　帰路についた。

 

　車に戻ると、午後４時。

 

　昼ごはん休憩の１時間をはぶくと、

 

　合計できっかり４時間あるいたことになる。

 

　そして、歩いた距離は　８マイル！

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１３キロ弱）

 

　普通のハイキングでも　８マイル歩けば

 

　そうとう疲れるというのに、

 

　カンジキをはいて　８マイル歩けたとは！

 

　スピードだって、なかなか良かったし。

 

　４人とも　初めての記録だ～

 

　すごい～～～～！！

　

 

　

　かなりの達成感に浸りながら　街に戻り　レストランで食事をして、

 

　「また、今シーズン中に、ぜひスノーシューイングに行こうね」　と言いながらわかれた。

 

 

　神様の創られた大自然を、自分の足で歩き、しかも深い雪に閉ざされた山の奥の美しいところを

 

　自分の目で見ることができるなんて、なんと幸せなことだろうか。

 

　アウトドアに　はまってしまうと、とりつかれて　やめられない！

 

　次の機会が楽しみだなぁ・・・・・！

 

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　さて、帰宅後　インターネットで調べたところ

 

　　　山にいた鳥の名前は　「グレイ・ジェイ」　Gray Jay　と判明。

 

　　　カラスに似ていて、何でも食べるのが特長なんだとか。

 

　　　

 

　このスノーシューイングに行ってから　考えているのだけど、

 

　「人間って　いくつになっても　体力的に鍛えれば　強くなれる」　みたいだと　実感。

 

　遅ばせながら　４９歳からはじめた　アウトドアだけど、

 

　自分の足腰が　少しずつ強くなってきているのがわかる。

 

　年をとってから、マラソンをはじめた老人の話や、新しいことに挑戦する人の話を聞くけれど、

 

　他人事ではなく、私自身がそれなんだ・・・

 

　

　夫が、「そのうちトライアスロンに挑戦してみる？」　と　ひやかす。

 

　でも、クロールで泳げないんですけど～！！