さよなら、ハリーさん
先週、友人からハリーさんが亡くなられたとの連絡が入った。
ハリーさんは 日系2世の80代の男性。
ご夫婦共に 熱心なクリスチャンで 家族ぐるみでよくしていただいていた。
日本から帰国した際には、一週間も泊めていただいたこともある。
昨日、告別式が行われ、なつかしいポートランド恵教会に伺った。
式では、ハリーさんが 隠れたところで多くの善を行っておられた謙遜な姿が語られたり、
ゴルフやボーリングなど 活動的な一面も紹介された。
釣りが大好きで、お元気な頃、アラスカによく釣りにいかれたことや
海におちそうになるほど大きな魚を釣り上げたときのエピソードも聞くことができ、
生前の彼の 生き生きとしておられる様子を知ることができた。
平安な雰囲気の中、ハリーさんの忠実な神の僕としての人柄を通して
ご家族やまわりの者に神のすばらしさが証されていたことが しみじみと感じられた
私にとってのハリーさんは、父が亡くなった後、
ハリーさんの年恰好などから 会うたびにどことなく 父のなつかしさを感じる方だった
温厚で堅実な人柄で、誰からも信頼される そんな方だった
最後は、最愛の奥様と娘さんに看取られて ご自宅でやすらかに天に召されたとのこと
いまごろは、天国で父も再会を果たしているのだろう
しばらくは、さみしさが続くと思うが、ご家族に神様の慰めがあることを祈っている