千羽鶴

　　　　　　　　　　　　　　　　　　静かな田舎町のハーバー


コンピュータのビジネスをしている友達夫婦のところに　預けておいたプリンターを取りに行った。

この夫婦は　アメリカ人のご主人と　日本人の奥さん。
１５年前くらいから　親しくさせてもらってきた。
(日本にいた１１年間は　かなりご無沙汰してしまっていたが・・・）

今日　お店に行くと、あいにく奥さんのＲさんは　９月から大学に行き始めて（４５歳）
授業なので会うことはできなかった。
でも、ご主人のＶさんと、長男のＪくんが迎えてくれた。

二人とも日本語がぺらぺらで、気持ちもおちつく。

Ｒさんは、夫のために　千羽鶴を折ってくれて、それも受け取った。
キレイに折られた色とりどりの千代紙で折られた千羽鶴。
とても美しい。
夫のことを祈りながら、一つ一つ　忙しい合間をぬって　折ってくれたのだろう。
家で待っている夫に見せると、とても喜んで感動していた。
みなさんに祈っていただいて、本当に夫は幸せな人だと思う。

さて、彼らのお店のある場所は、大河の流れるすぐ近く。
石造りの歴史的な裁判所（コートハウス）のすぐ前のとてもよい場所だ。
今日は　小雨のふる　肌寒い日だったが、景色もとてもキレイ。

彼ら夫婦はこの川で、カヤッキングを楽しんでいるのだと言う。

今度は　Ｒさんのいる時に、また楽しくおしゃべりでもしたいなー。