歩行練習

　　　　　　　　　　　　雨の日のお散歩　（ストローラーで）


昨日、訪問リハビリをはじめるにあたり、理学療法士のクリスが来てくれて、１日がたった。

夫は　数日前にできたギブスが合わないと言って、部屋の隅に置いたままになっていた。
ところが、クリスが、
「ギブスを使わずに歩こうとすれば、転倒の確立が増えるし、
　転倒して骨折などの怪我をすれば、２度と歩行できなくなる可能性が高い。」と言ったからか、
今日、夫は自分から「ギブスをはめてほしい」といい、２時間ほどつけて、
トイレにいったり、２階に上がるのに使っていた。

少し真剣にギブスと取り組む気持ちになってくれた様子である。

また、理学療法士、作業療法士が　かかわってくれることになり、
座ったときに高い位置になるトイレシート、
手の届かないところのものを取るときに使う道具、
ベッドの横につけるつかまりバー、などなどが　持ち込まれることになった。

病院がかかわっている限り、特別医療保険でまかなわれるので　とても助かる。

夫の生活が　安全で　快適になることを目指して
専門家が援助してくれるため、なんと幸いなことだろう。