クラシック鑑賞

　　　　　　　　　　　　　　　公開リハーサルの様子

今日は、知人からチケットをもらい、母と二人で朝からオレゴン・シンフォニーを聴きに行った。
と言っても、コンサートではなく、公開リハーサル。

公開リハーサルを聴くのは初めてだったが、演奏者も観客もジーンズにセーター姿。
カジュアルな設定で行われるものであることすら、知らなかった。
ところどころで、指揮者が演奏を中断し、繰り返し演奏させたり、注意を与えたり。
本当に本番間じかのリハーサルと言う感じ。

曲目は、有名なチャイコフスキー、ピアノ協奏曲第1番。
金髪のきれいな女性ピアニストによる演奏ですばらしかった。
聴きなれた曲で、よくわかった。

指揮者は、ポール・デプリースト氏。　　http://www.tmso.or.jp/orchestra/depreist.html
聞くところによると、優秀な指揮者らしい。

デプリースト氏は足が悪いようだ。
十数年前に聴きに行ったときは、デプリースト氏は　杖をついて登場し、手すりのついた台に
寄りかかるようにして指揮をしていた。

今日は、電動車いすに座ったままの指揮だった。

久しぶりに高尚なクラシックの生演奏を聴き、ホッコリ。
美しい調べを聴いていると　少しボーっとして眠くなってしまった。
私は昨日フィルと会って、泣いてしまい、顔がはれ上がってしまったので、疲れていた。

クラシック音楽のあとは、あいにくの雨の中、少しダウンタウンをウロウロして帰宅した。

4月にもチケットをいただいているので、また行ってみようかなー。