チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

再会

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今日、ロバータに会った。
ロバータは、日本に遣わされている宣教師で30年日本で活動している50代の女性。
今、ホーム・アサイメントで1年間、アメリカに戻ってきている。

ほとんどの宣教師は、所属する団体によっても異なるが、
3,4年に1度、6ヶ月から1年 本国に戻り、活動報告などを行なう。

ロバータも、去年6月から今年の6月まで、シアトルを拠点にいろいろな教会で報告をしている。
今日4月29日は、私の住んでいる町の近くの教会で説教をするので、来れないかと連絡をもらったのだ。

ロバータと会うのは 今日で2度目。
はじめて彼女と会ったのは、4年ほど前、沖縄のアジア大会だった。
あれ以来、時々、彼女から翻訳を頼まれるようになり、メールで時々やり取りをしている。

礼拝の中で、彼女は、自分の仙台での教会の活動を通して、
出会った人々の人生が変えられたこと、不可能を可能にする神の偉大な力、
アメリカのクリスチャンたちの支援と祈りが、どれほど尊いものであるかなど、具体的な話をされた。

礼拝の後、彼女をホストしている教会メンバーのお宅でのランチに、思いがけず招かれた。

ロバータとは、これまでメールをやり取りをする程度で、
一緒に食事をしたり、個人的な話をする機会がなかったので、よい時間が持てた。

日本を熟知し、日本を愛し、日本のために神に生涯をささげたロバータは、
とても、親しみやすい優しい人で、それでいてテキパキとした理知的な女性だった。
彼女のようなたくさんの宣教師により、これまで、日本は助けられてきたのだ。

おいしい手料理をいただきながらの楽しい団欒のひと時。
これからもロバータの日本での活動のために 祈っていきたいと思う。