チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

母の日ランチョン

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私の以前の職場のボスDさんとそのお母さんと一緒に、ランチョンに行った。

私たちのすぐ近所にある教会で、母の日ランチョンがあったのだ。
教会の礼拝堂がとても素敵なランチョン会場として、あたたかく、かわいくセッティングされていた。

テーブルの飾りつけは、なんと表現すればよいだろう。
ぬいぐるみやフラワーアートを用いて美しく飾られている。

ソロのバイオリニストが、やわらかな生演奏で、BGMを奏でている。

初めて会った人たちと共にテーブルを囲む。
親子で参加している人もあれば、夫を亡くした壮年の女性を誘って来た若い女性もいた(優しい)

お食事は、軽いサンドイッチとスープに果物、そしてコーヒーとデザート。
女性のランチとしては本当にピッタリの、そして手作りの食事。

牧師の妻でもあり、現役の看護婦であるスピーカーのショート・メッセージもあった。

  女性の人生を季節にたとえるなら、次のように言える。

  0才ー20才が春、 新芽が出てくるように命と才能が芽を出す季節。

  20才ー50才が夏、エネルギーにあふれ、結婚・子育て・仕事に打ち込むとき。

  50才ー70才が秋、子供も成長し、自分の人生を見直し、冬に向けて準備・修正とするとき。

  70才以降は冬、 仕事を止め、残された人生を過ごすとき。

  これらの四季と重なるようにして、私たち女性の人生には、試練や苦しみの時があったり、
  喜びにあふれるときなどがある。

  特に私たちは苦しみの時が来ると、早く乗り越えることばかりを望むものだが、
  その試練を通してこそ 成長できることがある。

  神の完全な計画は、私たちのはじめから終わりまで見えているが、
  私たちは主観的なこと、部分的なことしか分からないので、全体像を捉えられない。
  そのため、忍耐するのが難しい。

  神の愛と、希望を与えるための計画を信じ、待ち望むことがどれほど大事なこと。

そのようなことが語られた。

まさに、47歳の私はもうすぐ夏が終わり、人生の秋が来る。
これまでのような人生を歩むことはできないが、これまでの人生を土台にして、じっくり歩むことができる。
ジムと歩んできた道は、ひとつも無駄にならず、それを活かしてしっかり歩んでいくのだ。


Dさんのお母さんは、実は最近病気をされ、とても心配だったが、幸い完全に癒された。
これからも、神の家族として よいお付き合いをさせてもらいたいと思っている。