独立記念を覚えて
今日、教会で、アメリカの国家の次に親しまれていると言っても過言ではない
America, the Beautiful 歌った。
Oh beautiful, for spacious skies, なんと美しいのだろう 広大な空よ
For amber waves of grain, 琥珀色に波打つ穀物よ
For purple mountain majesties 荘厳な紫色の山々よ
Above the fruited plain! 果実をならせる平原の上に
America! America! アメリカ！ アメリカ！
God shed his grace on thee, 神は汝の上に恵みをもたらされ
And crown thy good with brotherhood, 同胞らと共に良き物に冠をくださる
From sea to shining sea. 大海から輝く大海へと
Oh beautiful, for pilgrims' feet なんと美しいのだろう 清教徒らの歩みよ
Whose stern, impassioned stress 彼らの揺るぎ無き情熱に満ちた奮闘
A thoroughfare for freedom beat 自由のために歩んだ道のりは
Across the wilderness! 荒野を横切り前進する
America! America! アメリカ！ アメリカ！
God mend thine ev'ry flaw; 神は汝の全ての傷を癒される
Confirm thy soul in self control, 汝の魂を自制において
Thy liberty in law! 汝の自由を法において 確認せよ
Oh beautiful, for heroes proved なんと美しいのだろう 英雄たちが
In liberating strife, 自由を得るための奮闘の中で証明したことは
Who more than self their country loved 彼らは自分よりも国を愛し
And mercy more than life! 命よりも慈悲の精神を愛したのだ！
America! America! アメリカ！ アメリカ！
May God thy gold refine, 神が汝の金を精錬されんことを
'Til all success be nobleness, 全ての成功が高貴なものとなり
And ev'ry gain divine! 全ての収穫が神聖なものとなる時まで
Oh beautiful, for patriot's dream なんと美しいのだろう 愛国者らの夢は
That sees, beyond the years, 年月を超えて
Thine alabaster cities gleam 汝らのきらめく街々を見ている
Undimmed by human tears! そのきらめきは人の涙によっては濁ることはない
America! America! アメリカ！ アメリカ！
God shed his grace on thee, 神は汝の上に恵みをもたらされ
And crown thy good with brotherhood, 同胞らと共に良き物に冠をくださる
From sea to shining sea. 大海から輝く大海へと
アメリカは 建国の歴史が新しいため、その経過が手に取るようにわかる。
原住民を除いては、すべてが移民し、自らアメリカ人となったので、色々な意味で 特殊な国だ。
私自身、移民し市民権を取って、アメリカ人と認められ、長年生活してきた。
この歌にあるように、建国以来 神の導きを仰ぐ姿勢こそが アメリカを支えてきていると信じる。
問題の多い国ではあるが、歴史を通して クリスチャンらの祈りと精神が この国の底力を与えている。
ジムのように、誠実で善意な人を育てたのは、アメリカでもあると思う。
私は、生活が便利だとか、自然が美しいとか、考え方が合理的だとか、色々な面でアメリカが大好きだが、
それとは別に、神の愛に素直に応答する多くの謙遜な人々を育ててきたアメリカが好きだ。
子供の頃から素直に日本という国を愛することができなかった私にとって（多くの日本人もそうかな？）
アメリカは、自ら決意をして移り住んだ国。大事な国だ。
そして、今、アメリカは私に 日本を愛することを改めて教えてくれている。
