チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

歯の治療

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         夫が夕食を食べ終わるのを見計らって、甘えにくるのが習慣のココ





歯の治療が ひと段落した。

奥歯の王冠は、仮歯でなんとほぼ2ヶ月も待たされた。

夫の「仮歯はすぐに取れると思うから、飲み込まないように注意した方がいいよ」との忠告に反し、

2ヶ月間、何の問題もなく過ごせた。

まるで、本歯のようによくできていて、「このままずっと行けそう」な感じさえあった。


先週、やっと本歯を入れる予約の日となり、入れてもらった。


アメリカの歯医者と日本の歯医者の違いは、いろいろある。

1.まず、完全予約制。(日本でも 予約制が定着しつつあると思う)

2.予約の時間は1時間とってあり、歯医者と助手が つきっきりで、治療にあたる。

    たっぷり時間があるので、余裕をもって 微調整もしてくれるのが助かる。

3.「うがい」させられない!

    日本の歯医者では、口の中をジージーやられると、すぐに

    『はい、うがいしてください』と言われ、椅子を起こして 紙コップでうがいをさせられる。

    こちらでは、助手がつきっきりで 口の中を吸引そうじするので、うがいする必要がない。

    まず、うがいする場所が最初からないのだ。


    これには、長所短所があると思う。

    日本では、うがいをしている間に 医者が同時進行で診ている患者の治療にいってしまい、

     椅子の上で 待たされる時間が延びるのが短所。

     (同時進行で 3人ほどの患者を診ているところもあるし・・・ 最悪・・・)


    こちらでは、うがいをさせられない代わり、医者と助手がつきっきりなので、

    ずっと口をあけたまま 長時間過ごすことになり、あごが疲れる!


幸か不幸か、以前にも書いたアマルガムの除去を続けてすることになった。

アマルガムの除去は、他の歯の治療が全部一段落してからと 医者と私で同意していたのだ。

ところが、王冠の本歯を入れてもらっている間に、助手に電話が入り、

「先生、次の患者さん、キャンセルになりましたので、空きました」というではないか・・・。

せっかくなので、そのままアマルガムの除去もしてもらうことになった。

・・・・・2時間、ぶっとおしで、口の開けっ放し状態・・・・・・!

あー、疲れた。



めでたく、歯の治療の終わり、アマルガムも除去してもらったものの、

口の開けっ放しで、体力消耗。

一日疲れが残った・・・・。


日米の歯医者事情の巻。オワリ