元旦スノーシューイング@ミラー・レイク
元旦は、雪山を歩きに行こうと、以前から楽しみにしていた!
早朝から Fさん夫婦と一緒にスノーシューイングに出かける。
目指すは マウント・フッド山ろくのミラー・レイク。
とても人気のあるコースとのことで、どんな美しい景色が見れるのか、もう楽しみで仕方がない!
さて、お天気は 「はれ時々曇り」の状態で、とてもよいが、やはり気温は零下で寒い~
雪は、このところの低気圧で、
たくさん降り積もっている!
1メートル以上は軽く積もっていて、
その上に、さらさらのパウダースノーが
50センチは積もっている
まるで、さらさらのグラニュー糖の上を
歩いているみたい
寒くても、カンジキをつけて30分ほど歩くと、
体がポカポカと温まり、じわっと汗さえ出てくる。
スイッチバックをどんどん登っていく。 坂を登るRさん ↓
1時間半ほどで、ミラー・レイクに着いた。
ミラーとは、その名のとおり、マウント・フットが鏡に映し出されたように きれいに見える湖なのだろう・・・
しかし、凍った上に雪がつもっているため、白く丸い湖が 森林の中にぽっかりと存在しているのみ。
ひっそりと静かで、誰もいない・・・
急に風が出てきて、寒さが増してきた。
4人は ここでランチとするか、それてとも湖の背後の丘に挑戦するか 検討。
そこに、クロスカントリー・スキーの若者2人が 後ろから抜かしてきて、丘を目指して登っていった。
「もうすぐというところまで来ているし、それほどきつくないですよ~」 との彼らのアドバイスに従い
もうひと踏んばりして、丘を登ることになった。
登り始めたはいいが、悪戦苦闘!
ひざ以上に積もっているフワフワ雪の上を
かなりの角度で、登らなければならない。
一歩一歩、確認しながら足を進めるが
一歩進んでは、歩幅の半分以上は ズルリンコ
遅々として 前進できない~!
何度も転びながら、
徐々にゆっくり登ってゆく・・・・
疲労こんぱいだ~
道なき道を Fさん夫婦が先立ち
足跡を刻んでいく・・・・
そのあとを ただただついていくのみ。
『こんなの絶対無理だ~』
『これ以上登れないよ~』
そんなことを心の中で叫びながら
かれこれ1時間ほど登ったのだろうか・・・?
やっとのことで、
一休みできる平らなところにたどり着いた。
そこからの景色の何ときれいなこと~!!
さっき通ってきたミラー・レイクが夫の右に見えている ↓
真正面にマウント・フッドも見えるが、頂上の部分が 雲に隠れていて全体像が見えない
でも、これもまたきれい!
姿を見せそうで、見せないマウント・フッドと 周りのカスケード山脈は 本当に美しい・・・・
景色のきれいな一等席に 陣取って、ランチを食べた
サンドイッチとスープと、簡単なランチだけど、景色のおかげで 最高においしい!
しばらく景色を楽しんだあとは、来た道を戻る。
下りだから楽かと思いきや!
急な下り坂だから、それはそれは大変。 ところどころ直滑降に近い角度で降りていく・・・
私は、お尻ですべり降りる方法を取った!
ズルズル、スルスルと雪の坂を下りていく。
ところどころで つっかかり、
バランスをくずして 横倒しになりながらも
足で降りるよりは 早い。
4人とも無事に丘から降りて
トレイルをたどり、一日のハイキングが終わった。
車に戻ったときには 5時間が過ぎていた。
今日は、雪の中を 全部で6マイル歩いたらしい。 (約10キロ)
全員50代の中年グループにしては、なかなかではないか・・・・・?
先日のジューン・レイクも楽しかったけど、今回のミラー・レイクも本当に楽しかった~
帰りは、車から 「初日の出」ならぬ 美しい「初夕焼け」を見ることができた
かくして、2011年の元旦を 神様の創られた大自然の中で 大好きな人たちと一緒に 迎えることができた。
ああ~、なんたる幸せ~!
新しい年も、年齢にめげず いろいろなことに挑戦し 生活を楽しみながら 生きたいと思う。
そして、霊的にも 精神的にも 心理的にも 肉体的にも 少しでも成長したいなあ・・・
神様を愛し、神様に従って、夫婦共に仲良くがんばります!