スノーシューイング＠ホワイト・リバー - チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

日本の地震・津波のニュース以来、本当に心を痛め沈んでいる私たち。

みんな、インターネットやテレビの情報からはなれることができない毎日を過ごしている・・・

冬ももうすぐ終わるし、今シーズンは

あと何回スノーシューイングを

楽しむことができるのだろうか。

久しぶりに　おなじみの４人で

山にでかけようと計画を立てた。

行き先を決めずに、

まずは山を目指して出発し、

車の中で　『あそこなんかどう？』　などと

相談しながら　山に向かう。

結局　ホワイト・リバーというところに行くことに。

　　　　　　　　　　　出発の準備の様子　→

ホワイト・リバーは　マウント・フッドの東南の山肌を流れてくる　川。

この川は、百数十年前に　マウント・フッドが噴火したときに、火山灰が流れてできた地形。

　　出発する前に、三脚を使って記念撮影。

　　天気は最高だが、

　　後ろにバーン！と　見えるはずの

　　マウント・フッドが　残念ながら雲で見えない！

　　「登っていくうちに　見えてくるんじゃない？」

　　期待をつないで、さっそくスタート。

　　雪は深く、サラサラ。

　　太陽の光をあびて　きらきらと光っている

　　まるで３Dの映画でも見ているみたいに

　　そのきらめきが　宙に浮かんで

　　宝石がきらめいているよう・・・

　　今日は雪焼けをするだろう

　　これまでのスノーシューイングと

　　違っているのは、深い森林の中を歩くのではなく、　広々とした雪の原野を歩くところ。

　　遠くまで広がる景色を楽しみながら　マウント・フッドを目指して進む

　　立ち止まって　スナック休憩

　　すると、おなじみ　グレイ・ジェイが

　　どこからともなく　パタパタとやってきて

　　食べ物をほしがる

　　Rさんが手を伸ばすと、

　　次々に手にとまって食べる

　　１時間とちょっとで、

　　今日の目的らしきところに　到着。

　　やはり残念ながら　山は雲で隠れている。

　　でも、青々とした空と　白い雪と

　　深緑の木々の色のコントラストが美しい

　　ここから山を目指すコースは

　　距離が長すぎるので、次回のお楽しみだ

　　ここでお昼にしようと　荷物を降ろしていると

　　若者のグループが後ろから来て

　　「ここで一緒にお昼にしてもいいですか～？」

　　グレー・ジェイに　食べ物をやる女性　→

　　双眼鏡で景色を楽しむRさん　　→

　　ランチのあと　コースについて一緒に確認

　　夫が、「私は森林警備隊です。

　　野鳥にえさをやるのは違法ですので、

　　みなさんを逮捕します！」　と冗談を言った

　　若者たちは一瞬、ギクリとなるが、

　　冗談と知って、ハハハ～！

ゆっくりお昼を楽しんだ後は　帰路につく。

　ずっと先に歩いていたはずの男性郡が

　急に見えなくなった。

　　　「男性軍は～？」　Rさんに声をかけると

　　　「ずっと先に進んでるんじゃない～」

　　　彼女も　追いつこうとどんどん　進んでいく

　　　「どこかに　それたんじゃないの～？」

　　振り返ると　かなり後方から男性軍が・・・

　　彼らは、急に茂みに隠れて

　　私たち女性軍が　迷った場合

　　どんな行動にでるのかを

　　見ていたらしい・・・・

　　こんなシンプルなコースで

　　そんなに簡単にパニクることもなんて

　　ほとんどないのに。　　　ご苦労様です。

　　コースを川の近くにとり　下山を続ける

　　川と雪の織り成すモヨウがとてもきれい

　　ふかふかのマシュマロのような、

　　パズルの形のような・・・・

　　じっとみていると

　　いろいろなものに　見えてくる

　↓これは　くじらの親子のよう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓これは　あざらしみたい

　ふもとまで降りてくると

　たくさんの親子連れが

　そり遊びを楽しんでいた。

　天気もいいし、

　家族には格好の遊び場だ

　みんな　とても楽しそう！　

　　車に戻ると　午後２時半だった

　　今日のコースは久々に軽めで　３マイル　（５キロ）

　　今シーズンはあと何回スノーシューイングができるのかな・・・