ココの1周忌
愛犬のココが死んで 明日でちょうど1年になる。
今のように、夏期集中講義を受けている時だった。
あの日は、授業が終わった午後5時に ココの入院先に向けて車を走らせたのを思い出す。
天気がとても良かったので、なんだかココの状態もよくなってくれている気がして、
いさんで病院に行ったのだった。
でも、ココの腎臓は回復してくれず、 『今晩までもたないと思う』 との医者の診断。
前日までは、お座りして、私のお見舞いを待っていてくれていたのに、
もう、頭さえ上げることすらできなくなって、苦しそうに息だけしながら、横たわっている。
「入院先の病院で一人ぼっちで死なせるのはかわいそう」
そう考えた私は、すぐに夫に来てもらって、しばらく抱っこして 別れのときをもった後
安楽死させてもらう選択をしたのだった。
ホントに、つらかったな。 あの時は・・・。
ジムが死んで以来の 悲しい別れだった・・・・・。
今もココの灰はうちにある。
そのうち、ジムのお墓に行って、灰をまいてあげようかと考えている。
ココの大好きだったジムのそばに、一緒にいさせてあげたい。
でも、まだもう少し、私のそばに置いておきたい・・・・。
ココのような、かわいい犬を私たちのところに与えてくださって、神様に心から感謝している。
・・・・・・さびしいな・・・・・・