ハイキング@ワイルド・キャット マウンテン
今日 7月2日は、ワイルド・キャット マウンテンと言う山にハイキングに出かけた。
今週末は やっと夏らしい日が続くとの予定で、気温も27度まで上がった。
ガイドブックを見ながら行ったら
かなりいい加減で、迷うこと約1時間。
やっと、トレイル・ヘッドが見つかり、
気を取り直して 山道を歩き始める。
すると、すぐにベアー・グラスがお出迎え。
今年、お目にかかるのは はじめてだ~!
アップにするとこんな感じ ↓
どんどん森の中を進む。
松があまりにも まっすぐに伸びていて、
まるで、電信柱のよう。
夫が 「ここで伐採されたら
電信柱用になると思うよ。」という。
そう言われれば、そうなのかも・・・・
今回も、登っていくと
あちらこちらに雪があった
4000フィート以上のところは
雪が残っている可能性があるということを、
二人ともすっかり忘れていた。
去年 夏山で散々雪と格闘したことから
車の中に、靴に装着する用具など
ちゃんといつも積んでいるのに
いざと言うときに、バックパックに入れていない!
上り始めてしばらくして、
中央オレゴンにある ジェファーソン山が
見えてきた。
距離はかなりあるが、空気が澄んでいて
はっきりときれいに見えた。
1時間半 登って、
ワイルド・キャット マウンテンの頂上に到着。
マウント・フッドが バーンと正面に見える。
頂上は、狭くて 岩がゴロゴロしていた。
マザマという名の山岳クラブの人たちが
12人頂上に来ていて、いっしょにランチ。
マザマの参加者らは、
みなさん知らない者同士だが、その日申し込んだ人たちで構成されたグループ。
みんな、和気あいあいと楽しそうに会話しながらランチをされていた。
ランチのあと、マザマのグループと別れて、私達はすぐに下山はせず、
ガイドブックを見ながら、景色のきれいなところに 寄り道して足をのばすことになった。
行ってみると、そこだけ開けて
見晴らしのよい 美しい場所に出た~!
マウント・フッドを 一等席で見る感じ。
夫は、備え付けてあったベンチを見つけるや、
目をつぶって 気持ちよさそうに しばし昼寝 ↓
その間に、私は 地面に座り込んで
低い目線から マウント・フッドを背景に たくさん花の写真を撮ってみた
『下手な鉄砲も数うちゃ当たる』 の法則だ~
で、こんな感じの写真がたくさん撮れた ↓ 寄り添うように咲く赤い小さな花
こちらは、ちょっと詩的な情景を狙って・・・→
何の音も聞こえない静かな静かな
この美しい場所で 時間を忘れて休憩・・・
天国的な美しさだ・・・・・・
そこに、犬を連れた若夫婦が やってきた
「どうぞ~ ベンチを使って休んでね~」
そろそろ下山する時間だ
今日のコースは きつくないコースなので、
下山も楽チン。
谷を見下ろす 岩場で パチリ!
この崖、かなり高いで~~~
ぞーっ!
駐車場に戻ると 5時間が経っていた。
全部で 8マイル (13キロ)
楽しく快適に歩くことができ、
すばらしい景色が見れて、感動だった
帰りは、車の屋根をはずして
ご機嫌の夫であった。
(いつもは、髪がぐちゃぐちゃになると
私から嫌がられるため、
なかなか屋根をはずせないでいるが、
今日は、すでに ぐちゃぐちゃなため、
特別許可がおりたのであった~!)