夫の将来

シンガポールの夫の職場が　不安定な状態になっている。

『こんな経営の仕方じゃ、倒産してしまうぞ』　とはじめから否定的なことを言っていた夫の予測どおり、

経営難に陥っているのだ。

『無職になるか、あわよくばアメリカに転勤できるか』　という落ち着かない話を聞かされていた。


私としては、どちらにせよ、夫がアメリカに帰国できるのだから、良い知らせと考えていた。

だから、「前もって　Congratulation　（おめでとう）　って言っておくわ。

私にしてみれば、無職になって帰ってくるもよし、（西海岸で職探しすればいいのだから）

転勤になって　東海岸に行ったとて、同じ大陸に住めて、会える回数は　断然増えるのだから。」

左に転んでも、右に転んでも　ドンと来い！　と思って心の準備はできていた。


ところがどっこい、先週イギリス本社の　お偉いさんがシンガポール社を　訪問され

「本社の援助・応援も増やすゆえ、あと１年間　シンガポールでがんばってほしい。

その代わり、１年後には　悪いようにはしない。」　（転勤あるいは、どーんとボーナス？？）　とのお達しが・・・


夫は　『じたばたしたって　本質的に経営方針を変えないと　再建は無理で、

もうすでにゲームは終わってしまってる状態なのにさ。ベイビー。』　と言っているが、

あと１年残ることに決めたようだ。


私としては、ちょっとがっくり・・・・・

夫の仕事が確保されているというのは　感謝なことではあるものの、別居のまま　現状維持か・・・・・・・　

あ～あ。

私も８月以降　どうなるかわからない状態なので、なんだかモヤモヤ～～


その代わりにというのも何だが、６月に夫が１週間　遊びに来ることになった。

私も仕事の休みを取って　バケーションしたいと思っている。

半年ぶりの再開。

楽しみだ～～～