ベアーマウンテン

 

久々に夏日が戻ってきて、晴天となったため　ハイキングだ～！

 

行先は　ベアーマウンテン。

ベアーとは言っても、スペルから見ると、熊のベアーではなく、

『木々のない、岩肌の出た』という意味だ

 

全長９マイル、⒕5キロメートル

 

 

 

森林の中を進んでいくと　すぐに川渡りのチャレンジが・・・

 

 

 

 

森林を抜けると　広々とした風景が・・・

 

山にはすでに　秋が始まっているようで　

木々の色が変わり始めていて　とても美しい

 

山のシダはとても元気で、夫の背丈ほどあるものが生い茂っている中を

かき分けながら、進んでいった

 

 

 

中腹まで登ると　周りの景色が変わってきてとてもきれいだ

　（ここで　約半分くらい？）

 

 

 

進んでいくと、その名のとおり、岩肌が出てきて　

木々のない頂上らしきものが　見えてきた

 

 

 

 

高いところまで来ると、ハックルベリーが広がっていた

予期せぬできごとに　気分も最高～！

 

 

 

と言いたいところだが、

影をくれる木々もなく、陽に照らされながらのハイキングとあって

この辺で　かなりの体力消耗。

 

夫に励まされながら　頑張って　ゆっくりながらも登っていくと・・・

尾根の上に到達し、反対側（北側）の景色が初めて見えた

 

美しい湖が２つ寄り添うように　存在していた

水の色が　緑がかった青で　すごくきれい・・・

 

 

 

 

 

それでも、まだここは頂上ではない

もうすぐなんだろうけど、どこが到達地点なのかわからないまま

ふらふら歩くけど　（たぶん脱水症状の一種）休み休みで　進まない

 

「ちょっと5分休ませて～」とにかく　寝ころびたい

頭の中の血が　下がってしまったみたいで

寝ころべば頭に血が戻ってくると思ってしまうのだ

 

夫が　私のバックパックを持ってくれるというので

5分ほど休憩した後、再び歩きはじめた

 

 

 

そこから　険しい岩場になったと思うと

ものの50メートルで　頂上に到達した

 

すると、そこには　感動的な絶景が～～～！！

 

 

 

 

ここは　狭いのだけど　平らになっていて

昔は　山火事を発見する　山小屋があったところらしい

 

どおりで、360度美しい景色が見えるようになっているわけだ

 

すぐ北側には　クレーシャー・ピークという山が見えた

この山は　簡単には近づけない位置にあるらしく

数日ハイキングをして初めて山のふもとにつけるのだとか・・・

 

 

 

名前もわからない　ギザギザの山々が・・・

 

 

 

 

 

 

 

もちろん　レニア山が一番きれいで大きく見えた　（近いから）

 

 

 

 

はるか北にはベイカーもきれいに見えた

 

 

 

 

西側には　オリンピック半島の山々

そしてシアトル、ピュージット・サウンドも・・・

 

 

 

 

本心としては　ずっとたたずんでいたいけれど　そうもいかない

30分ほどランチ休憩をとると　なごり惜しいけど下山の時間だ

 

きれいな景色を見て　すっかり気分も回復

 

帰りは　ハックルベリーを摘もうと決めていた

 

 

 

気分もルンルンに手を真っ赤にしながら　ひたすら　ピッキングだ

 

ここらへんの熊は　豊かな自然に支えられて　おいしいベリーを食べているんだね

 

 

 

 

 

 

 

日没には　まだ時間もあるけれど、暗い森林を抜けなければならないため

ハックルベリー　ピッキングもそこそこに　帰りを急ぐ

 

 

 

頂上の標高は1630メートル

 

家に帰って　さっそくハックルベリーを洗って

大切に冷蔵庫にしまった

 

明日の朝、パンケーキにして食べることにしている・・・　うはうは！

 

 

 

 

宝石みたいでなんと綺麗なんだろう！

 

はやり　ハイキングは止められない