アメリカ永住権

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご近所さんと一緒に花火


私たちは結婚後すぐに　アメリカに戻ることにしていた。
ジムが両親、特に父アーサーのことを心配していたからだ。

そのため、ジムの両親としばらく滞在したあと、自分たちの道を進むことに。
自分たちの道とは、ジムが教育を受けるということ。

ジムは、私と出会ったとき、ロスアンジェルスの　Life Bible College　を　1年で退学した形で日本にいた。

ジムは、日本が大好きで、将来は日本で伝道活動をしたいと願っていたため、
長い目で考えると、きちんと大学教育を受けてから、出直したほうがよいと思っていた。

私も、「若いうちなら　どんなことでもがんばれるから支援するわ！と」献身的に賛成。

１月５日に日本を発つことになり、私はそれまでにアメリカ永住権をとることになった。
今はどうかわからないが、当時は　アメリカ人の伴侶にはすぐに永住権が与えられたのだ。
３週間ほどだっただろうか？

私たちは、結婚式とは別に、結婚届けを前もって出し、夫婦になった形で永住権を申し込むことになった。

結婚に向けて、話が具体的に進み始めた。