チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

近所の発砲事件

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今日の午後、パトカーのサイレンが妙に近くで、それもたくさんウィーン、ウィーンなっていると思ったら、
うちから数百メートルの圏内で、発砲事件があった。

ニュースによると、54歳の男性から救急医療の要請の電話が入ったため、
救急隊員が駆けつけたところ、突然、ライフルを向けて威嚇したらしい。

一旦 その場を立ち去った救急隊員は警察の出動を要請。
その頃には男性は、ライフルのほかにピストルも持ち出して、玄関先で乱射しはじめた。

市の警察、保安官らが応戦して、発砲。
男性は胸部と腕に銃弾を受けて、病院へ搬送されたが、死亡という結果となった。
男性が医療ヘリコプターでトラウマセンターに搬送されているのが生放送で流され、
うちの上をそのヘリコプターが通っていった。

近所の2つの学校では、緊急事態に備えて、下校が見送られ、
近辺の道路が封鎖されたために、一時パニックとなった父兄たちもあった様子。

まだ、この男性が最初に発砲した動機や原因は解明されおらず不明な点が多い事件。
こんな平和で静かな住宅街で、今回のようなことが起こるとは・・・。

自分の身は自分で守るのは鉄則だが、気をつけようにも、気をつけられないことがいつ起こるやら。