チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

なして、ここに?

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アリゾナに入って、最終目的のグランドキャニオンを目指す。

砂漠の景色は、数時間たってもほとんど変わらない。
ただ、はるかかなたの山の角度が変わって見える程度の変化だ。

窓を開けると熱風が吹き込んで、余計に脱水症状になるため、エアコン無しの車でも窓を閉めて走る。

1日も終わって、キャンプ場を探した。
プールがあると喜んでいたら、お風呂のような暑い水で、泳ぐ気がなえた。

テントを張って寝ようにも、地熱が暑くて寝られなかった。
まるで、電気毛布を敷いているような暑さ。

「アリゾナは私には向いていない。北西アメリカが一番いいわ。」と実感した。

さて、寝苦しい夜が開け、朝食を食べにでかけた。
すると、巨大な橋が砂漠の中の町にかかっているではないか!

なんと、これは本物の「ロンドン橋」

「ロンドン橋落ちた」の歌で有名だが、ロンドンのテームズ川にかかっていたロンドン橋が競売にかけられて、
アメリカ人が買い、分解して船で運び、ここに架けたのだそう。

その日は、ロンドン橋の近くで、朝マックを食べた。