チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

礼拝担当

 
チャプレン・インターンでは、週末当直の研修生が 別棟の精神病棟での「日曜礼拝」を担当することになっている。
 
今日は私の担当。
 
それで、今朝 ギターをもって 礼拝を患者さんたちと神様を礼拝するために行って来た。
 
フロアーの隅に広さ20畳ほどのガラス張りの部屋があって、ソファーや椅子がおいてある。
 
11時になると、7人の患者さんたちが集まってこられた。(男性4人、女性3人)
 
「チャプレン・インターンのりえです。今日は私が礼拝の担当となりました。よろしくお願いします」と挨拶すると、
 
一人の男性が 「女牧師ですか?」 と聞いてこられた。
 
「はい、ミニスターですね。今チャプレンになる研修をさせてもらっているので、正式なチャプレンではありません。」
 
「もともと日本出身なので、英語が変だと思うかもしれませんが、お許しくださいね」 そう言って
 
あらかじめ作って行ったプログラムにそって 礼拝をすすめ、賛美のところでは ギターで伴奏した。
 
メッセージは、イエスのたとえ話 「失われた1枚の銀貨を探す女」 (ルカ15章)からさせていただいた。
 
みなさん、熱心に参加してくださり、30分の礼拝時間があっという間に終わった。
 
礼拝後、2人の患者さんが私と話をしたいといって残られた。
 
お二人とも心に悩みを抱えておられて、専門でない私だが、信仰的なアドバイスをさせてもらった。
 
 
人前で話をしたりするのは、緊張するし、楽ではないけれど、
 
チャプレンでないと会うこともない人々との出会いがあるのは ありがたくすばらしいことだと思う。
 
 
さあ、今日一日(日曜日) 今晩のオン・コール、そして明日の朝8時まで がんばるべ~。
 
(基本的に当直のときは、呼び出しがかかるとき意外は自由なので、
 
 研修の勉強をしたり、パソコンで遊んだりしてます~)
 
 
病院の朝食 (ビフェ・スタイル)   毎食の病院のカフェの食事も、飽きてきた・・・・・・(贅沢な~!)
 
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         ヨーグルトの上にベリーとイチゴと         ソーセージ、フレンチトースト、卵
         グラノラをたっぷりかけたもの