チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

一歩前進

 
先週 面接に行ってきたカリフォルニア州の 二つの病院 (サン・ディエゴと ロス・アンジェルス)から
 
1週間も経たないというのに、立て続けに 「合格」 通知をもらった。
 
うれし~~~~い!
 
2月の終りから いろんなところに履歴書を出しはじめて
 
面接にこぎつけるまですごく時間がかかって、途中で引越しやらなんやらで 
 
体力的にも気力的にも 投げやりになったこともあった・・・・・
 
 
その間、落ちたところもあったりして ちょっと凹んだこともあった (サン・フランシスコの病院)
 
でも、その時は、『神様の導きでは その病院に行くようにはなっていなかったんだ。
 
そのことがわかって 感謝』 と すぐに立ち直ったけど・・・・   私って超単純
 
 
ここに来て、よい知らせをもらい、一気に気持ちが軽くなった~~~
 
一応 9月からチャプレン・レジデントとして 働くことができることになったわけだ・・・・
 
 
ロス・アンジェルスの病院は 某有名病院で、合格をもらって 自信がわいてきた~!
 
「私でも通用するんだ!」
 
実は この病院には 絶対受からないだろうと 踏んでいたため、
 
面接の時には 二度と来ることもないだろうと 写真なんか撮ったりしていた・・・・・・
 
 
 
さて、どこに行こうか・・・・・・
 
今度は 贅沢な悩みだ
 
まだ、1箇所 電話インタビューが予定されている病院と、 
 
1箇所 合格かどうかの返事待ちしているところがある。
 
 
5月の24日までに いずれも 返事を出さなければならない。
 
 
好条件、悪条件を いろいろ比較して・・・・・
 
といっても、待遇の条件ではなく、「私の願う訓練を受けさせてくれる体制があるかどうか」というのが中心。
 
50も過ぎると、「好きなようにやれ」 と言われるよりは、
 
ディレクターや他のチャプレンからのサポート・システム、
 
精神的に助けてくれる メンターシップはあるのか などなど・・・・ 気になる・・・・
 
 
さっそく、現在レジデントとして働いている研修生に連絡させてもらい
 
いろいろと生の声をきかせてもらえるごとく、手を打った。
 
病院側も 手の内を広げて見せてくれて フェアーに研修生を受け入れようということだろう。
 
経験をきかせてもらってから 決めようと思う。
 
 
こちらの雇用は 合格すれば 無条件にそこに行くというよりは、
 
雇われる側も 比較吟味して ちょっと上手の部分もある
 
 
どこも受け入れてくれなければ、神様が 「シンガポールの夫のところに行きなさい」 というサインだと信じて、
 
あちらの神学校で 勉強をしようと思って ちょっと期待もしていたのだが・・・・・・
 
夫も同じ心境のようで、
 
「せっかくインターンをやったんだから レジデントに進め」と 私のことを思って言ってくれてはいたものの
 
「どこにも受からなければ シンガポールで一緒に生活しよう!」 と 楽しみにしていた部分もあったので
 
ちょっと残念な様子・・・・
 
一度 離れてしまうと 時間と共に 事情も変わってきて、 一緒になるのが難しい・・・・・・・ムムム・・・・・
 
 
でも、ともかく 合格したのだから 神様からの GOサインだと受け止めて
 
9月から 新生活をはじめることになりそうだ。
 
読んでくださってる皆さん、いつもご心配おかけしてますが、これからも 応援よろしく~~!