東南アジア旅行 ボルネオ島 その1 コタ・キナバル
週末、マレーシアのボルネオ島に行って来た。
東南アジアの地理について 無知とも言えるほど 何も分かっていない私。
行ってみてはじめて 少しずつわかるようになってきた気がする・・・・・・
わかるようになってきたというよりは、わかろう・知ろうとする 気持ちがわいてきたというべきか・・・・・?
特に、インドネシア、マレーシアのあたりは ごちゃごちゃしているようで わからなかった。
まずは、地図から・・・
マレーシアは 大きく二つの地域があって、南シナ海をはさんで
一つはタイの南側、もう一つはボルネオ島の北部。
(ボルネオ島は インドネシアではカリマンタンと言う名前で呼ばれているみたい。)
ボルネオ島は 日本の約2倍の広さらしい。(かなり大きな島だね)
ちなみに、今いるシンガポールは
マレーシアの首都クアラルンプールの南のジョホールバルのすぐ南の島国。(地図左側)
↑シンガポール
今回行ったのは ボルネオ島の北部 コタ・キナバルというところだ。 (地図の右側)
4090Mのキナバル山(火山)がある町(コタ)と言う意味の名前がついている。
(最初は、『コナ・キタバル』なんて 覚え間違えをしていて 恥をかいた・・・・)
現在は サバ州の州都は コタ・キナバルだが、 昔はサンダカンと言う町に州都があった。
『サンダカン』と聞くと、ピンと来る人も多いはず。
おなじみ 「サンダカン八番娼館」の舞台となったところだ。
高校時代だったか、本を読んで
サンダカンの娼婦として 売られていった『唐ゆきさん』の
ことを知り、驚いたのを思い出す・・・・・
ガイドさんに
「マレーシアにおける日本人の歴史を知りたいのなら、
サンダカンに行けばいいですよ」 と言われた。
残念ながら 今回の旅行では その時間がなかったので、
せめてもと、 ホテルにあった 第二次世界大戦時代の
北ボルネオにおけるゲリラ戦の本を買った。
読み始めてみたけれど、やはり、日本軍の残酷なやり方は 尋常ではない・・・・・
ここにいる間に 少しずつ読んでみたいと思っている。
さて、ボルネオ (コタ・キナバル)の印象は・・・・・
まず、これまでに行った バンコックやバリ島とちがって、ごちゃごちゃしていない! (人口が少ない!)
広々としていて、自然が多いし、海もずっときれい~~!
(でも、沖縄で親しんだ 海の美しさには まだアジアに来て 出会えていない・・・・・)
(飛行機からみた ボルネオの海は かなり青くてきれいだったけど・・・・・ ビーチでは それほどだった)
あと、シンガポールにはない山がある!
やはり、私達夫婦は 海もいいけど、山が好きなため、山を見るとほっとする・・・・
また、ボルネオでは スクーターに乗る人がほとんどおらず、車社会のようだった。
それに、少なくとも私達の行ったところでは しつこい物売りが 一切いなかった。
人々ものんびりしている印象で、ものごしが静か。
夫は、今回の旅行でちょっとコツを得たので、
ひとりでキナバル山登山のエコ・ツアーに参加してみたいという希望をもっているみたいだ。
健全でよろしい~!
短かったボルネオ旅行だが、その2 その3 もう少し詳しく体験したことを書きたいと思う。