シンガポールの夫
シンガポールで仕事をしている夫との連絡は、毎日2回行っている。
朝の出勤時に車から電話をすると、あちらはちょうどこれから寝るところ。
夕方帰宅時に車から電話をすると、あちらは朝で 出勤途中に カフェにいるころだ。
昨日の夕方電話をしてみると、夫はひどい声だった・・・・
どうやら風邪をひいてしまったようで、ガラガラ声に 咳を連発している。
「今日は、仕事は休むことにした。
体がきつくて、起き上がれない・・・・・」 と。
そして、一日ゆっくりと休んだ様子。
今日、帰宅時に電話をしてみると、まだ がらがら声ながら、
「自分の頼りにしている部下がバケーション中でいないから、今日はどうしても行かないと・・・」と言っている。
いつもは、自転車で通勤しているのだが、今日はタクシーで出勤することにした様子。
無理せずにもう一日休んだらと 説得したが、ダメだった・・・
遠距離結婚になって1年。
これまで、どちらも病気をせずにやってこれたが、ここに来て 夫が風邪をひいてしまった・・・・
こういう時って、ホントにつらい。
病院で患者さんのケアーに参加していながら、
自分の夫のケアーをしてあげられないなんて・・・
せめて、こじらせずに
早く快方に向かってくれることを祈るばかりだ。
この夏、モルディブで →