チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

いろいろな思い


この2週間も チャプレンの仕事で さまざまな事柄が起こった。

担当している新生児 I CUでは、2人の赤ちゃんが死亡。

そして2人の赤ちゃんが退院していった。

いろいろな思いにかられ、精神的にも疲れた。


摂食障害の患者グループの霊的リフレクションのセッションは

4回を向かえ、慣れてきたためか、かなり打ち解けてきたようで 活発な話ができるようになってきた。

このグループは、毎回チャプレンが 異なる霊的なトピックをテーマに選び、

瞑想したり、自分の思いをグループに分かち合ったりする。

このようなグループの指導は初めてなので、私もすごく緊張したが、

私スタイルで肩ひじをはらずに 楽しみながら 最善を尽くすことだと思ってやっている。


11月は、UCLA の医大生が 霊的ケアーの重要性を知る授業の一環として

3時間チャプレンに付いて 一緒に病室をまわり、患者さんとの会話を聞く体験をしてもらう。

私には5人の医大生がつくことになり、それぞれとEメールでスケジュールを調整中だ。

医学がどんなに進んでも、医療を受ける本人が、

生きる意味や 試練の意味を考えることなしには、生き続ける希望も目的もない。

トップの医者に育っていくであろう医大生たちに、

霊的ケアーの大切さを 上手に伝えることができればと思う。


週末は、息抜きに映画を見に行った。     イメージ 1

アパートから5分のところに きれいで大型の映画館があり、

便利だ~。

デンゼル・ワシントンの新作 「フライト」。

アルコール中毒のパイロットの話で、

なかなかいいストーリーだった。

主人公が感動的なセリフを言うと、

感銘を受けた観客が拍手をするなど、

「アメリカやな~」という感じ。

映画が終わった後も、拍手が起こった。


映画は気持ちの切り替えに効果的なので、

これからできるだけ、見に行こうかな・・・・・・


映画館の外で

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