チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

全部終了


今日、最後のテスト、キリスト教の歴史 (中世から現代)が終わった

問題数がかなり多く苦戦したので、終わってみて 80%のできかなと思っていた
帰宅して 学校のサイトの 自分の成績にアクセスしてみると、
すでに採点されて 結果が出ていた

思ったよりもずっといい点数で、嬉しい!

テストが終わったとき、答案を手渡す際に J教授に
「このクラスを教えていただき ありがとうございました。
とてもためになりましたし、楽しかったです。

特に、近代のアメリカでのキリスト教歴史を学んだことで、
今のアメリカの文化が どのようにして発展したのかが 
わかるようになりました。

私のような移民者にとっては、特に貴重に感じます。」と礼を述べた

すると、
「私の最も教えたかったことは そこだったんだ。
伝わって、嬉しく思うよ。
アメリカ人でも、わかっていない人が 多いのでね」とこたえられた


アメリカの政治や文化が キリスト教と切っても切れない関係にあるのが事実
しかし、”よいアメリカ”を目指す中で、信仰も屈折していった・・・・

これからの アメリカはどう変化、進展していくのだろう
そして、私もその渦の中に置かれ 一個人として機能している

いろいろと考えさせられたクラスだった



ああ、これで終了

あと、神学の授業を一度受ければ 完了だ
そして、来週には成績が全部出て、卒業証書をもらう

なんだか、うそのようだ・・・



J教授、17週間ありがとうございました~

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