ミャンマー
この夏、夫婦で最後のアジア旅行の目的地は ミャンマーにした
私たちからすれば、”なかなか行けない秘境”とも感じられる国
まず、ビザを取るところから ミャンマーは違っていた
ベトナム入国も アメリカ人はビザの取得が必要だったが
オンライン申請し、メールで送られてきた入国許可の手紙をプリント・アウトして
持参すればよいという簡単さだった
ところが、ミャンマーはあらかじめインターネットで予約をとった時間に
本人が大使館に出向いて申請書や写真、アメリカン・パスポートを提出、
その日の午後にもう一度 受け取りに行かなければならない
個人で準備して行ったミャンマー
右も左もわからないところで、どのように観て回ろう
すると、すばらしい助け舟が~!
夫の会社の部下の一人が ミャンマーのヤンゴン出身者で、
「ヤンゴンに住む姉が、お二人を空港で出迎えて ホテルまで送り届けます」と。
うわ~、それは 何とありがたいこと~!
ご迷惑かもしれないけれど、
せっかくのご好意、ありがたくお願いしようということになった
さて、ヤンゴン空港に着くと、
夫の部下のお姉さんでオマーさんと言う美しい方が、出迎えてくださり、
「ミャンマーまで ようこそおいでくださいました」
「きっとお腹がすいていらっしゃることでしょう、
ホテルにお送りする前に、夕食にお連れしましょう~」と
トヨタのミニバンで いとこだと言う男性の運転手を連れてきておられた
夫「はい、お腹が空いています~!
是非 ローカル・フード(土地の食べ物)が食べたいんですが!」
オマーさん 「スパイシーなシーフードは大丈夫ですか、マダム?」
「No エアコンですけれど・・・」
「全く問題ありません~!」ってことで
人気のある土地のレストランに連れて行ってもらった
きれいなオマーさんと、いとこのお兄さん
いろいろとウエイトレスと相談しながら、注文したかと思うと・・・
来るわ来るわ、おいしそうなシーフードの料理が次々と~!
巨大車えび、カレー味のかに、蒸した貝
シーフード・スープ (イカ、えび、白身のさかな、さまざまなハーブ入り)
白身の魚の料理、これがすごく辛い~!! もう、舌がピリピリ!
もともと、私は魚介類は苦手なんだけど、
なぜか、ベトナムでもボルネオでも大丈夫だった、というかおいしくいただいた
今回も、とてもおいしかった~!
ミャンマーの料理の特徴は、とにかくスパイシーで辛い!
「辛くなければミャンマーの食べ物ではない!」と部下がいつも言っているらしい
未知の国、ミャンマーの食生活って とても豊かなんだと知った
さて、ホテルに着くと、
ライトアップされた有名なシュワダゴン・パゴダが窓から見えて美しかった
なんだか、すごく遠いところまで来たんだという実感が湧いてきた
アジアの見知らぬ国で 親切な歓迎を受け、本当に感激だった