チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

ミャンマー・ヤンゴン


私たちの今回のミャンマー旅行は 2泊3日という短いものだったため
行ったのは ヤンゴンのみ

ヤンゴンは2009年まで首都だったとあって、ミャンマーきっての都市で
中心部にはきれいな公園などが広がっており、ヤンゴン大学や外語大学、
医大などの教育機関もそろっていた

人々の生活は、見た感じでは生活水準は低く貧しそうに見える
街中で夜遅くに、ぞろぞろと道路の脇を歩く若者たちが見えた
聞いてみると、彼らはアパレル工場の工員さんたちで 月給は100ドルほどとか・・
工員たちは経済的に恵まれず 満足な教育を受けられなかった田舎の人が多いらしい

ちなみに バスの運転手の収入は月収200ドルほどとのことだった

長い間 軍事政治下にあったミャンマーの経済状況はまだまだ厳しい状況の様子で、
はだしで家の建築作業を行なっている人も多かった

町で売られていた アウンサン・スーチーさんのTシャツ

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ちなみにアウンサン・スーチーさんは、オマーさんによると
「私たちのヒーローです」とおっしゃっていた

ミャンマーは近年は国の状況が急激に変わりつつあり、物価や不動産の価格が高騰し
(土地は2年で10倍にまで跳ね上がったところもあるとか)
一般的な家庭でも、夫婦共働きをしなければ 生活できないと伺った

その割りに 多くの人がスマート・フォンを携帯しているのにはびっくりした
ミャンマーの生活水準から考えるとかなり高額なのではと思う

アイフォンでメールしているお坊さん

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逆に町では 電話サービスなるものを あちこちで見かけた

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政治的な変化もあって 近代化に向けて前進しているミャンマー

まだまだ古さの残るミャンマーが 私たちには魅力的だった