家族のつながり
亡夫の姉妹と一日を過ごした
亡夫のジムは 7人兄弟だったが、みんな全米に散らばって住んでおり、
末妹のエリザベスだけが近くて、ここから45分のところに住んでいる
エリザベスのところに姉のマリアンがミネアポリスから遊びに来たので、
一緒に海に行かないかと 誘いを受けたのだ
エリザベスと会うのは2年ぶり、そしてマリアンに会うのはジムの葬儀以来だ
彼らとは かれこれ30年の付き合いになるし、ジムの生前は仲良く交流があった
ジムの家族はみな穏やかな性格の人ばかりで
家族を大切にし、それぞれの場所で静かな生活を送っている
みんなが散らばって住んでいることもあって、
家族の集まりは2年に一度、そして個々の兄弟姉妹で互いに行き来している
2年に一度の集まりは、かなり大がかりで
彼らの子供やその家族たちも含まれているため
コテージを借りきったり、一緒に観光にくり出したりと プログラムも盛り沢山!
さて、昨日はエリザベスの運転で
エコラ州立公園、キャノン・ビーチ、ティラムックのチーズ工場と
美しい景色を堪能しながら 久しぶりに互いの近況を語り合った
エコラ州立公園からの眺め
キャノンビーチを歩く
夫のカルビンに『早く帰ってきて~』との思いをこめて
砂のラブレターを書いてみた・・・・
やはり、ヘイスタック・ロックは いつ見てもきれいだな~
家に戻ると、エリザベスの夫、リックが私たちのためにと
彼のお母さんのレシピから クラムチャウダーを作って 待ってくれていた
たっぷりのあさり、ハム、ベーコンが入っていて、おいしかった
リックは 私が久しぶりに家に来てくれたとすごく喜んでくれて、
何度も何度も歓迎してくれた
ジムとの結婚を通して、長年家族として付き合ってきたけれど、
ジムが亡くなった後も、変わらず接してくれる彼らの気持ちは 本当にありがたい
来年は エリザベスが幹事となって 家族の集まりをオレゴンでやるらしい
「リエも、カルビンと一緒に参加してよ」と誘ってくれる
なつかしいジムの雰囲気をもった兄弟姉妹たちとまた再会できると思うと、
来年の楽しみがひとつ増えた