2日間で
この金曜日と土曜日に5人の患者さんが亡くなられた
3人は悪化されて 病院に搬送され、治療を受けておられた方々
お2人はこの施設に入所されていた方々だ
それぞれに ユニークな人生を力強く生きていこられたすばらしい患者さんたち
病気のことだけでなく、人生でもっとも苦しかったこと、価値あること、
希望などについて 語ってくださっていた
中でも心に残っているのは Jさん
ケアーとしては一番短かった方だが、つらさを涙ながらに語りながらも
私の手を握って 人生は神への感謝で満ちている
これからも癌と戦いながら マイペースでやっていくとおっしゃっていた
今回、5人もの方々が亡くなられて、
たとえ 状態が安定しておられて、リハビリに励んでおられていても
毎回毎回の会話が最後になるかもしれないことを 再認識させられた
これが最後のケアーになるかもしれないのだと意識しつつも
死を恐れずに、自分らしく最期を生きてもらうために
明日からもがんばらなければ・・・
今日のシアトルは 久しぶりに晴れて 慰められた
パイクス・マーケットの前で