ハイキング@マラクワ・レイク
3週間前のハイキングだけど、
思い出に残るハイキングだったので、更新しようと思う
ノース・カスケード山脈のスノクォルミー峠近くにある トレイル
マラクワという湖を目指す 全長は9マイル (14.5キロ)
ダニークリークに沿って 山の中に入っていく
このトレイルはとても人気があるとガイドブックにあったように
駐車事情が大変だったけど、森林の中に入ると それほど人気(ひとけ)はない
1時間ほど登ると、広々とした岩場に来た
ほとんどの家族連れは ここが目的地で 河原で水遊びを楽しんでいる
私たちはこの川の上流に沿って登っていくのだ
濡れてヌルヌルしている岩の上を気を付けながら 登る
まだこの時点では 余裕が残っていたのだが・・・・
ここからさらに上を目指すということで また滝の横を登る
夫の腰ほどの高さに足を上げて よじ登る・・・・ かなり危険
なんとか登ったのはいいものの、また次の滝が・・・・
二人とも必死で岩にしがみついて この中段までは登れたが、
途中で後にも先にも行けなくなってしまい 立往生
すると、高校生風の感じのいい男の子が、軽々と先に上に登り
上から手を差し伸べて 引っ張ってくれたので助かった~!
どう考えても、これ以上先には進めないため、
川の横のほぼジャングル状態の中を 登って、
安定したトレイルまで 登っていくこと しばらく
やっと トレイルらしき道に行きつき、にっこり
今回もきれいな花が咲いていて 心が慰められた
夫の後ろに見えているのは先ほどのダニークリークの上流
あのまま進んでいたら この滝にはばまれていたことになる
気を取り戻して、マレイカ湖をめざす
ところどころ、かなり険しい道だった
コロンバイン
2時間以上 登り続けているが まだまだ先は遠い様子
どうやら正面の峠を超えた向こうに マレイカ湖はあるらしい・・・
「あと2つか3つスイッチバックを行けば 峠だよ」と
折り返して来たハイカーが教えてくれた
でも、その「2つか3つ」というのは 違っていて10もあった
私たちを疲れさせまいと、少なめに教えてくれたのだろうか
歩き始めて4時間して やっと湖にたどり着いた
(滝で立往生していた時間が1時間もあったこともあり・・・)
湖は 霧に(雲)に包まれて ひっそりとたたづんでいた
とても美しい
湖畔に行くために最後に倒木の丸太の上を渡る
座りやすい岩場を見つけて 落着き、しばし景色を堪能
対岸には オレンジと黄色のテントが張ってあり、キャンパーがいる
ああ、せっかくここまで来たのだから、一晩泊れればどんなにいいだろう・・・
美しい湖の景色を楽しみながら サンドイッチのランチ
かわいらしい小鳥が 足元にきてたたずむ
40分ほど休んだ後、後ろ髪を引かれながら 帰路につく
帰りは また違った景色が楽しめるので お得感がある
晴天ではないものの、かなり遠くまで山脈が見えた
ひたすら 降りるのみ
途中で、疲れた足を水につけるのに 絶好の場所を発見!
ガイドブックなどによく書かれているのだが、ハイキング中に川に足をつけて
むくみや痛みを防ぐのが勧められているているけれど、
なかなかそんなうまい具合に小川になんて、出会わないのだ
山の水は冷たくて、つけていられるのはどんなに頑張っても せいぜい5秒
それでも気持ちがいいので、何度か試す
岩が ちゃんと座りやすい椅子のようになっている
さわやかな休憩を終えて、また下山
いろいろな形をした 山頂がとても美しい
車に着いたら ほとんどの車がなくなっていて 私たちだけだった
帰宅後は 脱水症状を防ぐためにも、ってことで
軽くスイカだけの夕食となった
フェイスブックで見たのだけど、
スイカをこのように切ると、棒状になり、とても食べやすい
とても疲れたけれど、
美しい湖を見ることができて、よい一日だった マル