チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

バケーション@イエローストーン

コロナ騒動が始まる前から 夫と合わせて日程だけは取っていた休暇
約10日間をどう過ごすのか、いろいろ考えた

コロナ感染の危険があるから 家でのんびりしようか
ちょこっと1日 海に出かけたりして普段できないことをして楽しもうか

でも、夫婦でせっかく合わせにくい休暇を取ったのだから
思い切ってイエローストーン国立公園に行こうよ~! と私

夫は私と知り合ったころに息子と二人でイエローストーンに行っていたが
私はまだ行ったことがないし、
いつかは行こうと話していたのだった

超慎重派の夫なので、コロナ感染を恐れて
やめておこうと言うかと思いきや
「10月に入っていて、人手も多くないだろうから、行ってみる?」と
思わず賛同してくれた

それで、パパパッと準備をして
(というか、なんでもかんでも車に詰め込んで)出発!

ワシントン州 → アイダホ州 → モンタナ州 → ワイオミング州と
片道12時間の旅路
交代で運転しながら はるばる来たぜ イエローストーン!

Sign



四国の半分の広さがあるらしい
どおりで、見て回るのに時間がかかった~

動物の活動が活発なのは、夜明けごろと夕暮れ時ということなので
寝坊助の私も奮闘して4時半起きで
動物の見えそうなスポットまで 2時間車を走らせる
同じ公園内なのに観光スポットの間がすごく離れているため
何をするにも時間がかかる!

でも、数百キロ走り続けて見て回ったおかげで
いろいろな自然動物が見れて最高だった

バッファロー(アメリカン・バイソン)は 数も多く
大きな群れがあちこちにいて、
さすが、イエローストーンだねっという感じ

Baffalo1



最後の方には、「ああ、またバッファロー?」って感じ


きつねは ある夕暮れ、車を停めて動物観察をしていると、
ひょろっと表れた

fox




コヨーテは 朝もやの中を広い草原を駆け巡っていた
(写真はうまく取れなかったので、インターネットから拝借)

coyote




オオカミは18頭の群れで平原を駆け回っていた
オオカミを見れるとは思いもしなかったので、感動!
(この写真もインターネットより拝借)

gray wolves




ムース  (ヘラジカ)は夕暮れ時に 森の中から現れ
ゆっくりと草を食べていた
2回にわたり、見ることができた
(インターネットより)

夫は、ムースが見れるとは思いもしなかったと、感動していた

moose




プロングホーン(アンテロープというシカに似ているけど違うらしい)
群れをなしていて 白と薄茶色のきれいな模様だった
(インターネットより)

pronghorn




そして子熊を2匹連れたクマも発見!
子熊を危険にさらさないためなのか、日中視界のよい川沿いの平原を
親子で歩いていた (インターネットより)

black bear




残念ながら、グリズリーベアには遭遇できなかった

でも、これだけたくさんの自然動物に出会えたのだから
良しとしよう!


あまりにも遠くから眺めるため、双眼鏡では見えても
高価な望遠カメラがないため、
写真では点のようにしか撮れていなかった・・・

でも、記憶の中にしっかり納めておくのだ


イエローストーンは 聞いていた通り、
本当に素晴らしいところだった

機会のある方は、ぜひ行ってみることをお勧めします

つづく・・・