チャプレンのブログ・ALSなんか大嫌い

アメリカでチャプレンとして働いています

インスタントポットでチーズケーキ

さっそく、インスタントポットで
チーズケーキを焼いてみた

圧力なべ機能でたったの30分で焼ける
何と言うことでしょう~

でも、鍋から出して冷まし、
冷蔵庫で1晩寝かせる時間がかかる・・・

ああ、早く食べたいわ~

翌朝、型から取り出してみると美しいチーズケーキが~!

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濃厚なチーズケーキができて、余は満足じゃ~

ラズベリーを載せて食べたら、とてもおいしゅうございました

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クラストはアーモンドの粉なので、
低糖質のキトダイエットよ、これが


店で買うと、最低15ドルはするし、
それに砂糖もいっぱい入っていて、不健康

でも家で焼くと、5ドルほどと
3分の1のコストでできるということか

時々作って食べよう~

テンペ作りに初挑戦



インスタント・ポットが届いて数時間後には
あらかじめ用意して置いた大豆を煮て テンペ菌を混ぜて、
ポットの中にセット

(待ちきれず、大豆を用意しておいたのよね~~)

16時間後、仕事から帰ってきて ポットを開けてみると・・・

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やった~
白いフワフワのテンペ菌が出てきている!

それからさらに12時間後・・・

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すごい!

ちゃんとできているようだ

今晩まで寝かせておくと、トータルで36時間ということになる

帰宅後が楽しみだ~~~


どんな味がするのだろうか???

実は私、これまでテンペというものを食べたことがない
テンペという食材の良さを知って食べたくなったから
作ってみているんだけど・・・・

おいしいに違いないと 勝手に決めている

頭の中が単純なのよね~


万能マシーン インスタント・ポット 登場

今日、我が家にインスタント・ポットが届いた

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自家製のテンペ(インドネシアの大豆発酵食品)を作ってみたいと思って
作り方を調べているうちに
インスタント・ポットを使ってみてはという結論にたどり着いたのだ

調べてみると、インスタント・ポットは
炒め物、蒸し物、圧力釜、ヨーグルトメーカー、スロークッカー、など
いろいろなことができる万能調理器だということが判明

それで、これまで使っていた電気鍋、炊飯器、スロークッカー、圧力鍋を
Goodwill(アメリカの古物屋、セカンドハンドショップ)にお払い箱にと・・・

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炊飯器はここ数年間使ってこなかったし~~~
(日本人なのに、お米は食べるの止めました!!)
(日本人であることを捨てたのか????)

これから、いろいろ作ってみたいと思っている

ブログにもアップしたいので、こうご期待~



Covid 19 ワクチン接種

医療関係者ということで、
Covid 19のワクチン接種の1回目が 12月31日、
そして2回目を今回受けた (モデルナ)

1回目の時は、
接種を受けた腕のところが痛く、腕を上げにくかったくらいで
他にはそれといった症状はでなかった

ところが!
2回目を受けた後、具合がわるくなってしまった

2回目は夕方に受けたのだが、
その夜、いつものように何の変化もなく過ごし、床に就いた

夜中に目が覚めると、ん?
腕が非常に痛い~~

朝起きると、体全体がグターっとして 力が出ない
微熱もあって悪寒もあるし、 頭痛と節々の痛さも感じた

仕方がないので、大事をとって 予定を変え
自宅勤務で たまっていた事務的な仕事をすることに・・・

具合の悪さは、全然よくならず、
寒気が止まらないため、ダルマみたいに着込んで
お茶とかスープとか 体が温まるものばかり食べて
ダラダラと夜まで過ごした

そして、3日目の今日は 仕事はせずに体を休めるため欠勤

会社にワクチンの副作用で欠勤ということで
ワクチンに関するコールセンターがあり、そこに報告を入れる
「副作用で具合が悪くなる人も、
 ほとんどの場合 4日目には回復するようですから
 明日まだ具合が悪い状態なら、再度連絡するように」
とのことだった


まあ、コロナ感染して具合が悪くなるよりは
ワクチン接種で具合が悪くなるほうが、ずっといいのだから
よしとしよう

私の体がワクチンと闘ってくれている証拠なんだから



てなことで、
日本の皆さんには、まだワクチンが来ていないと思うが
一つのモルモット実験の例として
参考になればと思う・・・・・


人気のない夜の病院のロビーにて

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隠された信仰

今日、新しくホスピスケア―を受けられることになった
患者さんのJさんとその奥さんのお宅を訪問させていただいた。

Jさんは90歳の白人男性でアルツハイマーの末期と診断された
奥さんと老人用アパートに住まわれている

所せましと様々な思い出の品々を飾った小さなアパート
たくさんある写真には、Jさんの若かりし頃
満面の笑顔で 多くの家族や友人に囲まれての写真
とても幸せそうなお姿だ

Jさんは 最近になって昼夜が逆転してしまい
昼間はソファーで 居眠りばかりして
夜になると、目が覚め、何やらずっと話しているという

そのため、今日、私が訪問した際も、奥さんと話している最中
ずっと横で居眠りをされていた

奥さんが、Jさんの人生について背景を教えてくださった

Jさんは 熱心なカトリック教徒の家族に生まれ育ち、
高校卒業後に軍に入隊し、朝鮮戦争に送られた

帰還後、かねてから神父になりたいとの志をもって
イエズス会の神学校で 12年間のきびしい教育と訓練を受けられた

晴れて神父となったJさんは ワシントンDCの教会の神父として赴任
懸命に神と人に使える毎日を過ごされた 

1960年代のこと
そのころアメリカでは避妊薬が開発され
家族計画の一部として 使用されるようになってきていた

当時のローマ教皇は、カトリック教会として
避妊薬の使用は否定すべきとして、
信徒らに教育するようにとの指令が全教会の神父らにくだった

ところが、多くの神父たちがその指令に反対し、
避妊薬の使用に賛同したのだという

カトリック教会は 教皇の指令に従わない神父たちを解雇

Jさんは 長年かけて やっと神父になれたというのに、
たったの2年で神父としての立場を失われた

その後、Jさんは ソーシャルワーカーの資格を取得し、
長年人々のために働かれたという


当時、同じ地域に住んで、カトリック教会で
いろいろなボランティア活動をしていた奥さんは、
そんなJさんと知り合い、4-5年友達として付き合ったのちに結婚された

Jさんは 神父職を解雇されて以来、一度も教会に行かなかったし、
キリスト教や神、信仰についての話も 
夫婦の間でも全く話されなかったという

相当苦しい思いをされたのだろうと察するが、
アルツハイマーになってしまわれた以上、
どこまでそのことを表現できられるのかは 不明だ

奥さんがおっしゃるには、最近になって
彼女が夜中に気が付くと Jさんがベッドに座って、
なにやらずっと神に話しかけておられるらしい

「これは チャプレンに来てもらって助けてもらわないと」
と思ったのだそう

長年心の中に封じ込めてきた神への感情や信仰が
今になって 心の底から出てきたのだろう

もし、Jさんが自由に自分の心の内を話すことができるなら
どんなことを話されるのだろうか

怒りと後悔?
それとも、感謝?

これからどんなお話が聞かせていただけるのだろうか



楽しい訪問


アメリカでは、ケアを必要とする老人のホーム:
アダルト・ファミリー・ホームというものが 多い

普通の大きめの一軒家を州の規定に合わせて改造し、
6人のご老人まで受け入れることができ、
24時間の介護ケアを行っている

大きな老人ホームと違って
アットホームな雰囲気の中で、生活できるとあり、
介護の必要となった親を、アダルト・ファミリー・ホームに
入居させる人も多い

私も何軒も担当させてもらっているが
その中の一つは、訪問するのが楽しみとなっている

というのも、このホームの入居者はほとんどが
高機能レベルの老人性痴ほう症の方々で、
いつもギターやウクレレを持参して訪問するチヤプレンを
楽しみにしてくださっているからだ

そこにおられる私の患者さんは90歳の白人女性
簡単な会話はできるが、会話は続かない

娘さんから、Oさんは教会に熱心に通っておられたクリスチャンで
クワイアのメンバーとして 讃美歌を歌っておられたと聞いていたので、
訪問のたびに讃美歌を歌って差し上げる

すると、彼女はほとんどの讃美歌を一緒に歌うことができ
美しい笑顔で讃美歌を歌われる

不思議なことに、かなり重度の痴ほう症ので、
言葉を話すことができなくなってしまった方でも
昔の歌を歌って差し上げると、
ひとりでに歌を歌い始められるのだから、すばらしい

音楽は、本当に私たちの魂に刻まれていて
たとえ、多くを忘れてしまったとしても
音楽だけは 保たれている


さて、コロナ感染の影響で、
ほとんどのアダルト・ファミリー・ホームでは
家族の訪問が禁じられてしまい
これまで、自由に出入りできたいた家族としては
訪問できない悲しみと、フラストレーションで大変だ

アダルト・ファミリー・ホーム側も
これまで受け入れていたボランティアのミュージシャンなどの
訪問を止めてしまったため、
同じメンバーで、毎日過ごすのに
入居者さんたちのストレスもたまっている

てことで、私がギターを持って現れると
皆さん笑顔で 「待ってました~~」と
大歓迎してくださり、リビングルームが
小コンサートと化すのだ

讃美歌にとどまらず、アメリカのオールディーズなど
小一時間歌うと、みなさん拍手喝さいで、楽しんでくださる


2週間に一度の訪問だが、
少しでも、魂の癒しになることができればと思う

スピリチュアルケアにおける音楽の力はすごいことは
医学的に知られているが、
そのすごさをいつも身にもって知らされている



我が家から見える夜明けの風景

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自家製 ボディーローション


今日は久々に DYI (自家製)を楽しんだ 

初めてのレシピに沿って ボディーローションを作ってみる
材料は、カカオオイル、シェアバター、アーモンドオイルなどなど

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自然の乳化剤を加えて すべてを熱して溶かし、

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熱湯を加えると 真っ白な液体に!!!

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それを ハンドミキサーで 自分の好きなクリーム状になるまで混ぜる

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すると、アラあら不思議~~~  フワフワのクリームの出来上がり~~~

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大好きなラベンダーオイルとオレンジオイル、それにカカオの香りで最高だ~~

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手作り最高~  もう、どうにも止まらない ♪